「防水ウェアだから大丈夫でしょ?」
…と思っていても、春雪やみぞれの日に滑ると ウェアの表面がびしょ濡れになって、冷える・重い・蒸れる…なんて経験ありませんか?
実はこれ、ウェアの“防水膜”が悪いというより、表側の撥水(DWR)が弱って起きることが多いんです。
今回は スノーボードウェア/スキーウェアに撥水加工(撥水回復)をするメリットを、まとめてみました。
撥水加工のメリット①:雪や水が「染み込む前に弾く」
撥水が効いていると、雪や水滴がコロコロ転がって落ちやすくなります。
転んだとき、リフトの座面に座ったとき、雪面で休憩したときも、表生地が水を含みにくいのが大きなメリット。
撥水加工のメリット②:「蒸れ」にくくなって快適
ここが意外と大事。
ウェアは透湿防水素材でも、表面がびしょ濡れになると湿気が抜けにくくなり、結果として ムレ感が増えることがあります。
撥水が効く
→ 表面が濡れにくい
→ 透湿性が落ちにくい
→ 汗冷えしにくい
つまり、撥水は “あったかさ”というより 快適さに直結します。
撥水加工のメリット③:「冷え」にくい(体温を奪われにくい)
生地が水を含むと、その水分が体温を奪います。さらに風が当たると一気に冷える…。
撥水が効くと、生地が水を抱え込みにくくなるので、冷えの原因そのものを減らせるんです。
撥水加工のメリット④:ウェアが重くならず動きやすい
濡れたウェアって、地味に重いですよね。
撥水が落ちて水を含むと、滑走中の疲れにつながることも。撥水加工で 水分の吸い込みを減らす=軽さを保つことができます。
撥水加工のメリット⑤:汚れが付きにくく、お手入れがラク
泥はね、油汚れ、食べこぼし…。
撥水があると繊維の奥に入り込みにくいので、汚れが落ちやすくなります。
シーズン中にガンガン使う人ほど、メンテがラクになるメリットは大きめです。
こんな状態なら撥水回復のサイン
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表面が水を弾かず、じわっと黒っぽく濡れる
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リフトに乗るとお尻や袖が冷える
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以前より蒸れやすい/汗冷えする
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春雪や雨雪で一気に不快になる
ひとつでも当てはまったら、撥水回復を検討する価値ありです。
まとめ:撥水は「濡れない」より「快適を守る」ため
撥水加工のメリットは、ただ水を弾くだけじゃなくて
蒸れにくい・冷えにくい・重くならない・汚れにくいという“雪山での快適性”を底上げしてくれること。
ウェアの性能を長く気持ちよく使うために、撥水のケアはかなり効きます。