パールトーンってどんな会社?

パールトーンってどんな会社?

パールトーンは1929年に、長崎県佐世保の地にて【國松商会】として創業しました。元々は旧帝国海軍の軍服・大礼服に撥水加工を施しておりました。終戦後はまだ生活の中に着物を着られる方が多かった時代ですので、着物に撥水加工をする事がメインとなりました。

その後、パールトーン社は着物の撥水加工・文化財や世界遺産に対しての加工がメインとなりました。主に下記の文化財を加工させて頂きました。

 

【ユネスコ無形文化財】

・京都 祇園祭 鉾飾り

・岐阜 高山祭 屋台装飾品

 

【宮内庁関連】

・明治神宮所蔵 明治天皇御衣

・明治神宮所蔵 昭憲皇太后御衣

 

【ユネスコ世界文化遺産】

・京都 清水寺 青龍会 龍と衣装

 

【その他】

・奈良 東大寺 仏布施台裂飾り水引

・京都 都おどり舞台衣装

・京都 平安神宮 時代祭 衣装

・京都 宮内庁京都御所 葵祭衣装

・兵庫 伊弉諾神宮 檜皮屋根

・ザ リッツ カールトーン大阪 客室ロビー椅子生地

・徳川本家 ご宝物

 

上記の他にも掲載出来ないもの・製品または掲載しきれない程、パールトーン加工をさせて頂きました。

また歌手の方から実業家、著名人の方もパールトーン加工をして頂いたりと徐々に認知度も高まり、昭和後期には有名女優や制作会社にお願いして日本全国にCMを流したり、飛行機の座席に広告を掲載させて頂きました。

それは知ってもらわなければ、パールトーン加工をしてもらえないという先代の信念【不知不来】があった為です。その影響もあり現在は呉服業界では一定の知名度を得ました。

しかし現在は深刻な着物離れ・若年層の知名度低下等もあり、もう一度パールトーンを知って頂ける機会を作らなければならないと感じております。

 

※現在、Instagramに力を入れております。是非フォローしてください(^^)/

https://www.instagram.com/pearltone_kyoto/

 

 

 

 

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